子宮について
子宮
子宮(しきゅう)とは、哺乳類のメスの生殖器の一つ(単孔類を除く)。前立腺小室に相同する。
妊娠時、体内で子供(胎児)を育てるときには胎児の入れ物になる器官である。膣の奥にある。
膣に射精された精子が子宮に到達した場合でも、白血球の攻撃にさらされ数多く死滅する。また、ここから卵管への入口に辿り着いた精子は識別され、条件を満たした精子のみ卵管へ通過することが可能である。
卵(らん)が卵巣でつくられ、卵管を通って運ばれるうちに精子と受精すると、受精卵は子宮の内側の壁に付着し(着床)、出産までの期間、そこで成長する。妊娠中、子宮の大きさは胎児全体を包むように大きく拡張する。子宮内には、胎盤が構築され、子宮と胎児との間を区切り、物質交換などを担う。
子宮に関する病気
子宮体癌、子宮頸癌 – 子宮体部の子宮内膜や子宮頸部などの上皮細胞が癌化し、悪性腫瘍を形成する
子宮内膜増殖症 – 子宮内膜が過度に増殖する(細胞異型を伴う場合は前癌状態に該当)
子宮内膜症 – 癌ではないが、子宮内膜の細胞が本来の子宮腔内以外の場所で増殖し炎症を起こしたりする
子宮腺筋症 – 子宮内膜症が子宮筋層に生じたもの
子宮肉腫 – 子宮筋層の悪性腫瘍
子宮筋腫 – 子宮筋層の平滑筋が異常に増殖する良性腫瘍
引用元:ウィペディア
引用元:日本参加婦人科学会
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